早いもので入社から3ヶ月が経過し、自分が作ってマージされたPull Requestもだいぶ増えてきた今日この頃。
2024年4月に中途入社しましたアプリ開発エンジニアの大林です。
実はオープンワークに入社するのは2度目になります。
そう、自分はいわゆる“出戻り”社員です。
人事に聞いたところ、オープンワークの正社員でのアルムナイ採用は自分が初めてということで、この記事では
出戻りに不安は無かったのか?
出戻りエンジニアから見て今のオープンワークってどうなの?
といった事を書いていきます。
アルムナイ採用について書かれた入社エントリーは珍しいと思うので、オープンワークの紹介と共に、「出戻りってどんな感じなんだろう?」という目線でも楽しんで読んでもらえると幸いです。
筆者略歴 ・2021年4月、新卒入社 ・2023年2月、退職 ・2024年4月、中途入社 ・主な仕事内容はモバイルアプリ開発(iOS, Android)
どうして出戻りを?
この記事をここまで読み進めていだたいた方の大半はこの疑問を頭に浮かべていらっしゃると思うので最初にお答えします。
上述の略歴からも分かるように自分はわずか1年弱でオープンワークに出戻りました。
新卒で入ったオープンワークを退職した後、思うように働けない時期があり、仕事そのものに対する考え方や社会人としての在り方に悩んだことがありました。
自分の中でキャリアに対する課題の捉え方や価値観を考え直す中で、オープンワークが手がける事業の意義と自分自身の考え方との親和性の高さであったり、波長の合う人たちが多かった社風や雰囲気に改めて魅力を感じるようになります。
「辞めた後に良さに気づく」というのは出戻りを志向する人にはよくある事だそうですが、 自分もその例に漏れなかったようです。
そこから、同僚や人事の方々に連絡を取り、いまの自分でもう一度オープンワークでチャレンジしたいという気持ちを伝えるに至りました。
もちろん、過去に働いていたことがあるからといって、戻りたいと表明して無条件に戻れるわけではありません。
自分が入れるポジションが募集されているか、今の自分の能力が募集要件と合致するか、退職して以降のチームや会社はどのような状況か、円満に退職したつもりだがまた一緒に働くという場合に感情的な部分はどうか。
このような部分をすり合わせ、最終的には改めて選考面接を行なった上で再入社となりました。
(ちなみに、自分の場合は職位や配属を変えずの再入社です。)
会社は変わってた?
ひとことで表すと「会社大きくなったな!」と感じる場面が多いです。
オープンワーク株式会社は2022年12月に株式上場をした後、自分が空けていた2023年は事業も組織も大きく拡大した1年だったようで、前回在籍時には100名前後だった従業員数は今や150名に届こうとしています。
※アルバイト・派遣・業務委託を含む従業員数
東京証券取引所 グロース市場への新規上場に関するお知らせ | オープンワーク株式会社
共に働く仲間が増えて組織図が大きくなり、(初見の部署がいっぱい生まれてた👏)
オフィスは引っ越して広くなり、(渋谷スクランブルスクエアからの眺望は最高👏)
サービスも大きくなり事業が扱う数字も大きくなりました。(でもまだまだこれから💪)
率直に言うと、以前とはまた違う“10→100の面白いフェーズ”に入ったのかなという気もします。
開発職としては大きすぎず小さすぎもしない良い規模感で仕事ができるので、そのような期待をお持ちの方には結構オススメしたい現場になっていると思います。
そして、そんな拡大期にあっても社内の雰囲気やメンバーの人柄は変わっていないのもオープンワークの良さの1つかなと思います!
1度は辞めた人間の出戻りということで、4月の入社当初は少なからず不安も抱えていましたが、部署や知己に関わらず全員があたたかく迎え入れてくれ、本当にありがたかったです。
(多くの方に「おかえり!」と言っていただけて感涙してしまいました。)
こういった”人の良さ”の部分は間違いなくオープンワークの組織の誇れる点だろうと自分は思っていたりします。
むしろ、コロナ禍も明けたことでフリマや部活制度など社内コミュニケーションはより活発になった印象があり、
2021年のコロナ禍真っ只中に新卒入社してフルリモートで働くのが少し辛かった身としてはこれからオープンワークに来る人たちが羨ましくもあります。
もちろん昨今のエンジニア職の需要に応えてフルリモートな働き方も可能です。
自分も気が向く時に週に1, 2回程度はオフィスに行くという形で好きにやらせてもらっています。
実際働いてみてどうか?
出戻るまでに空いた期間があまり長くないのもあると思いますが、
再入社後のオンボーディングやキャッチアップはかなり手早く済ませることができ、
すぐにエンジニアとしての開発タスクの方に移ることができました。
業務の進め方やソフトウェアエンジニアリングに対する考え方など、他の開発組織でエンジニアとして仕事をした経験は還元できると感じていて、今のプロジェクトの良い点やより改善できそうな部分など、より解像度高く捉えられるようになったのではないかなと思っています。
(と言ってもまだまだですが…!)
転職経験そのものについても、オープンワークが扱っている事業ドメインとしても自分自身にその経験があるのは今後どこかで役に立つのではないかという気持ちもあります。
もちろん一度は辞めた過去には理由があり、その理由を解きほぐせば個人や組織のキャリアに対する課題に行き着くと思います。
しかし、それに向き合う事こそが私たちが掲げる「さあ、自由に生きよう。働きがいをすべての人へ」に繋がると自分は今回のことで考えるようになりました。
“働きがい”により自覚的になってオープンワークに戻ってこれたのは良い収穫だったなと思い、いま一度自分にできる仕事をここで精一杯やろうという気概に満ちています!
最後に
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