夏真っ盛りですね。毎夏、ソフトに慢性的な寝不足に陥る池内です。 (今年は設定温度27℃だと若干寒い、28℃だと若干暑い、そんな寝苦しさと戦う毎日です。あと、こむら返りの恐怖とも戦っています。)
さて、今回は弊社のWebアプリエンジニアの仕事について書こうと思います。オープンワークのことを知っていただき、どんな感じで働いているかのイメージが伝わるとうれしいです。
オープンワークのエンジニア
ビジョンの実現のために、技術で貢献する人たちです。正社員、業務委託、アルバイトの方も含めて30名程度が所属しています。
専門領域別に3つのディビジョンに分かれています。
- ネイティブアプリ
- インフラ
- Webアプリ
今日はこのなかでWebアプリエンジニアについて紹介します。
Webアプリエンジニア
OpenWorkのWebサービスの開発を担当しています。転職・就職のためにクチコミを見たいユーザーさんが使う機能だけでなく、企業向けのOpenWorkリクルーティング、社内で使う管理画面、スマホアプリのサーバーサイドもWebアプリエンジニアの担当領域です。
フロント、サーバーサイドで担当は分けておらず、どちらも実装します。どんな技術をつかっているかについてはこちらにまとめていますので、是非ご覧ください。
仕事の進め方
プロジェクト
毎四半期毎に、開発テーマに沿ってプロジェクトを組んでメンバーを集めます。プロジェクトにはエンジニアだけでなく、プランナー、デザイナー、アナリスト/データサイエンティストも参加し、機能の企画から開発、リリース、そしてリリース後のグロースハックもプロダクトチームが担当し、プロダクトをつくりあげています。
またML-OPSやマイクロサービスの検証など、技術系プロジェクトも立つことがあり、その場合はエンジニアが中心となり課題解決にあたります。
メンバーはこんな感じの人たちです。
Webアプリエンジニア
Webアプリエンジニア
データサイエンティスト
デザイナー
弊社採用サイトの修正が入ってリンクがズレた場合はこちらからご確認ください。
改善活動
プロジェクト以外に改善活動も行っています。このブログ執筆のルール策定や推進も改善活動の一貫で行っています。他には手動作業が多かったリリースの自動化を行ったりと、プロジェクト外で全体の役に立つ、生産性向上などを目的とした活動を行っています。
普段の開発では使わない技術を使うこともでき、また課題すべき課題の種類も違うので、メンバーひとり1人の成長にもつながっていると思っています。
プロジェクトの紹介
今期(2020年7-9月期)のプロジェクトについて、ここで一部紹介しておきます。
[ToC向け]ジョブマッチング推進プロジェクト
社員クチコミを中心とした情報プラットフォームとしての認知度が高いOpenWorkですが、Web履歴書を登録していただくと、魅力ある企業からスカウトを受けることができる転職・就職サービスとしての一面もあります。クチコミを参考にしながら転職・就職の機会を提供できるように、ジョブマッチングのUXを高めるグロースハックを中心に行っています。 今期は特に求人検索機能に力を入れています。
[ToC向け]スマホアプリプロジェクト
OpenWorkのスマホアプリを開発しています。Web版を圧倒的に超えるUXを提供するため、機能追加、グロースハックを行っています。意外に少人数で開発しています。 OpenWork使い倒したるぞーって方はぜひ、スマホアプリ版をご利用ください。 インストールはこちら
[ToB向け]リクルーティング機能開発プロジェクト
ダイレクトリクルーティングサービスとして必要な求人掲載、スカウト、応募管理という基本機能に加えて、OpenWorkならではの機能であるクチコミ分析機能を提供しています。自社内でセグメント毎に社員満足度の傾向を比較できたり、他社と比較できる機能です。
このプロジェクトでは、これら企業ユーザー向けの機能開発、改善を行っています。企業ユーザーの顧客満足度向上を目指してはいますが、転職・就職したいユーザー(求職者)あってこそのOpenWorkなので、求職者のUXを損なわず企業ユーザーの顧客満足度をあげるという難しい課題に取り組んでいます。
[社内向け]サービス運営業務サポート機能開発プロジェクト
サービスを運営するうえで必要な業務は、実はかなりたくさんあります。例えば
- サービスの信頼性担保のために、投稿いただいた社員クチコミだけでなく、Web履歴書、企業が掲載した求人の審査業務
- OpenWorkのデータを駆使したオウンドメディア「働きがい研究所」の運営・開発業務
- キャンペーン告知などのメール配信業務
- カスタマーサポート業務
…などなど
これらを効率的に運用するために必要な機能を、開発・改善しているプロジェクトです。またエンジニアやデザイナーが効率的に開発を進めるうえで必要な機能もあわせて開発しています。
[内部品質]技術的負債の解消プロジェクト
フレームワークをSymfonyに乗り換えてから約5年経過し、初期に開発されたFatなController、機能追加、改修を繰り返すことで見通しが悪くなったコードなど、お恥ずかしながら技術的負債が溜まってきています。機能改修にあわせてリファクタも行ってきましたが、今期はしっかり工数を割いて、これらの解消をプロジェクトとして進めています。
技術的負債の解消は継続的に行う必要があるため、このプロジェクトメンバーが得た知識・技術・知見を、来期以降の機能開発やグロースハック系プロジェクトでも活かせるようにすることも成果の1つと位置づけています。
他には?
エンジニアがかかわらないプロジェクトや、まだ内容を公にできない極秘プロジェクトもあります。
今年の4月にはなりますが、4月入社の新卒社員が企画した「COVID-19による緊急事態宣言下での就職活動を応援するリモート就活応援企画」を、先輩の威信をかけて短期間で具体化する期間限定プロジェクトが立つこともありました。
最後に
私たちは、ひとりひとりが働きがいのある会社を見つけ、輝ける社会を一緒に作っていく仲間を募集しています。
応募もお待ちしています! vorkers.jp