読者の皆様、こんにちは。 2024年4月に新卒入社し、現在もWebエンジニアとして勤務しております、川口と申します。
今回は、新卒でエンジニアになろうとしている学生に向けて、ご自身に合った会社や職種の選び方を解説します。 この手の記事から完全に主観を排除するのは難しいのですが、なるべく中立かつ幅広い説明になるよう心掛けます。 (これを読んでオープンワークのエンジニアポジションに応募してくれる人が増えると嬉しいな)
注: なお、この記事におけるエンジニアとは、OpenWorkのようなWebアプリケーションに携わるITエンジニアを指すこととします。
はじめに・対象読者層
就職活動って、難しいですよね。 難しさを感じるポイントは人それぞれかと思いますが、無数の選択肢から自分に合った会社を絞り込む段階で悩む人が多いと思います。 最終的に数社から1社を選ぶ決断には個人の価値観が強く反映されますが、応募先の選定プロセスには共通部分が多くあります。 その際、以下の内容を参考にしてください。
会社・職種のカテゴリーを知ろう
会社の特徴を知る
エンジニアが働く会社は、大きく以下の3つの形態に分かれます。
- 自社開発企業:自社サービスを開発・運営する企業(オープンワークはここ)
- 受託開発企業:クライアントの要望に沿ったシステムを開発する企業
- SES(システムエンジニアリングサービス):他社にエンジニアを派遣して業務を行う企業
それぞれの特徴をごく簡単にまとめると、以下のようになります。
- 自社開発 → サービスの成長に長期的に関われる、技術選定の自由度が高い
- 受託開発 → 多様なプロジェクトに関われる、クライアントとの折衝経験が積める
- SES → 未経験でも入りやすいが、配属先次第で成長環境が異なる
自分がどんな働き方をしたいかを考えながら選ぶと良いでしょう。
「どの」エンジニア職に応募する?
エンジニアにも様々な職種がありますが、そのうち代表的なものを紹介します。
- フロントエンドエンジニア:WebサイトのUI/UXを実装する
- バックエンドエンジニア:サーバーサイドの処理やデータベースの設計・運用を行う
- インフラエンジニア:サーバーやネットワークの構築・管理を担当する
- SRE(Site Reliability Engineer):開発と運用の両方を担い、システムの信頼性向上を目指す
- データエンジニア:データ基盤の構築・運用を担当する
自分がどれに興味があるのかを知るためには、簡単なものでも構わないので、身の回りの課題を解決するためのWebアプリを自作すると良いと思います。 面接の話題にもなりますし。
自分に合ったポジションの探し方
このように、会社・職種の大まかな分類を把握したら、それに合う求人を探して応募することになります。 実際には、上記の分類だけでなく、リモート勤務の可否や研修制度の充実度などの基準を追加したり、クチコミを見たりして求人を絞り込むことが多いと思います。 その際、ぜひOpenWorkの求人検索機能もご活用ください。
最後に
ここまでで、エンジニア職の大まかな整理は出来たでしょうか。 最後に、オープンワークの宣伝をして締めといたします。
今のところ、会社のクチコミを読んだり、求人を検索したりするためにOpenWorkを活用されている方が多いと思います。 今後もこれらの強化は続くのですが、会社としてはWDP(Working-Data Platform)化に向けて開発を進めています。 「クチコミを読むためだけのサイトでしょ」と思わず、ぜひ以下の求人募集ページもご覧ください!