こんにちは!バックエンドエンジニアの藤本です。
今回は、オープンワークのエンジニア組織で日々の開発をもっとスムーズに、もっと楽しくするために活動している「EPチーム」についてお話ししたいと思います。
EPチームって何?
「EP(Engineer Productivity)チーム」は、エンジニアの生産性向上を目的に活動しているチームで、オープンワークのエンジニアの開発体験をより良くすることをミッションとしています。
開発をしていると、施策・案件化するほどのインパクトは見込めないものの、保守性の観点から改善が必要と感じることや、より便利にできるという気づき、願望が日々生まれます。
EPチームは、そうした声に対し「自分たちで取り組もう!」と立ち上がった有志の取り組みです。
通常の業務と並行して、「全エンジニアの生産性を底上げしたい!」という熱い想いを持って活動を続けています。
具体的な活動事例をご紹介
EPチームがこれまで取り組んできた活動の一部をご紹介します。
Elasticsearchに関する専門チームの設立

オープンワークでは、OpenWorkの企業検索、OpenWorkリクルーティングの求人検索、候補者検索など、多くの検索機能においてElasticsearchを使っています。
しかし、Elasticsearchに関する知見がエンジニア各個人に偏在しており、各開発者が「ここの検索処理はどうすればもっと速くできるか」「開発環境のElasticsearchの構成はどうなっているか」と悩むこともしばしばあり、安定的なElasticsearch運用に課題がありました。
そこで、Elasticsearchの運用安定化と開発の効率化に貢献するため、専門チームを立ち上げました。
このチームは、Elasticsearchに関する知見と知識を集約し、開発時の相談役および内部エキスパートとして参画します。
専門チームでは、Elasticsearchに関する基礎知識、運用ノウハウ、効率的なクエリ調整方法といった安定運用に必要な情報を共有・蓄積しているほか、2週に1度の定例ミーティングで取り組み進捗やElasticsearch・OpenSearchに関する最新トピックスをチーム内で共有しています。
社内への展開はこれからですが、各開発チームが個別にElasticsearchの問題で立ち止まることなく、専門的なサポートを受けながら開発を進められるように社内ドキュメントの整備やハンズオン形式の勉強会の開催準備などを行なっています。
私も当チームに所属しておりますが、普段、施策案件ではガッツリ触ることは少ないElasticsearchについて、自身の理解度を深める良い機会になっていると感じています。
テックブログの運営

この「OpenWork Tech Blog」の運営も、このEP活動の枠組みの中で行なっております。
社内外に技術情報を発信するテックブログは、エンジニアのモチベーション向上にも採用にもつながる、とても大切な活動です。
記事の企画を一緒に考えたり、レビューを手伝ったり、書いてくれる人を募ったり、公開スケジュールを調整したりと、ブログ執筆・公開に関わる作業を全面的にサポートしています。
また、テックブログ運営チームも、Elasticsearchチームと同様、2週に1度の頻度で、定期的に定例ミーティングを開催しています。
定例ミーティングでは、
- テックブログの執筆状況はどうか?執筆にあたり詰まっている事などサポートが必要そうなメンバーはいないか?
- 他社のブログで「面白かった記事」や「参考になった記事」を持ち寄って共有
- 社内のエンジニアの取り組みや案件施策を見て「この取り組みはぜひ記事にしたい」と思ったエピソードの共有、執筆の依頼
などのトピックスを話し合っています。
また各四半期ごとに「テックブログのアクセス状況」について資料にまとめ、「今期どのような記事が公開されたか?」「どの記事が人気だったか?」等の動向分析結果を全社に共有しております。

EPチームが目指す未来
EPチームはこれからも、オープンワークのエンジニアが日々の開発に集中して、もっと創造的な仕事に時間を費やせるように、様々な改善活動に取り組んでいきます。
将来的には、AIを使った開発支援ツールを導入したり、RDBやNoSQL・BigQuery等も含む検索基盤全体の専門チームの発足など、エンジニア一人ひとりのスキルアップに繋がるような新しい試みにも挑戦したいと考えています。
EPチームの活動は、直接的に新しい機能を生み出すわけではありませんが、オープンワークのプロダクト開発を水面下で力強く支える存在です。エンジニアが最高のパフォーマンスを発揮できる環境を追求し続けるEPチームの、今後の活動にもぜひ期待していただければと思います。
この記事を読んでオープンワークに少しでも興味を持った方は、ぜひ採用サイトもご覧いただけますと幸いです。