こんにちは。アラフォーの西川です。
Webアプリエンジニアからインフラエンジニアにキャリアチェンジすることになりました。
きっかけ
当社がインフラエンジニアの採用に苦労しているのを見て、自分がインフラエンジニアになってしまうのもアリかと思ったのがきっかけになります。
オープンワークのインフラエンジニアラダー
せっかくなのでこれを機にインフラ版のエンジニアラダーを作ってみました。
エンジニアラダーについては以下記事をご参照ください。
最初の3ヶ月で感じたこと
2022年10月からインフラチームにお世話になっています。
3ヶ月経って感じたことが 「お、覚えることが多い」 です。
インフラ未経験とはいえ、オープンワークでWebアプリエンジニアとして2年ほど働いてたのでなんとかなるだろうと甘くみていたのですが、実際は知らないことだらけで困惑しました。
オープンワークではAWSを利用しているのですが、AWSを扱うにしてもAWSの知識はもちろん、OS・ネットワーク・ミドルウェア等の基礎知識がないと作業のスピード感がなかなか出ないと感じてます。
この辺りは勉強するしかないのですが、なるべく効率的な学習ができるようにインフラ版のエンジニアロードマップを作成中です。
完成しましたら以下にアップする予定です。
エンジニアロードマップについては以下記事をご参照ください。
Webアプリエンジニアから見たインフラの面白さ
課題を解決するときに、今まではフレームワーク・ライブラリ・プログラミング言語を使ってなんとかするというのが主な選択肢だったのですが、インフラでなんとかするという選択肢が増えました。
また、Webアプリエンジニアの時に直したかったけど、インフラ部分がわからなくて諦めてたことに着手できるようになりました。(これはまた別の記事にする予定です)
Webアプリエンジニアがインフラに関わることの強み
手動で行なっている運用作業の中で、Webの管理画面をちょっといじればなんとかなるものが意外とあったりします。
もちろん全自動化が理想ですが、半自動化でも作業依頼が減るというメリットを享受できます。
インフラエンジニアからすると腰が重い作業でもWebエンジニアからすると手をつけやすいものがあるためコスパよく承認欲求を満たせます。
また、Infrastructure as Code(IaC)を推進しているので、リファクタリングやテストコードのエッセンスはそのままインフラでも使えるのではないかと考えてます。
Webアプリエンジニアだとインフラを触れないのか
Webアプリエンジニア兼インフラエンジニアの二足の草鞋を履いているパワフルなメンバーもいます。
私もそうする選択肢はあったのですが、2年経ってもインフラに手を出さなかったので、このままだとずっとインフラに触らないのが容易に想像できました。
そのため思い切ってインフラチームに転属しました。
この年齢になって感じること
何もしてないのに 「ごまかし力」 が年々上がってしまっています。
結局のところ沢山手を動かして経験するしか上達の道はないのですが、「ごまかし力」が強いと自分がやらなくていい方向に無意識に誘導してしまいます。
ボディブローのように効いて数年後に絶望する未来が見えるので、「ごまかし力」をいかに抑えるかが今の私の課題です。
最後に
当社では引き続きインフラエンジニアを絶賛募集しています!
ご興味ある方は是非!
www.openwork.co.jp