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今年もtry! Swift Tokyo 2025 に参加しました! - iOSエンジニアたちの振り返りトーク

入口付近のフォトブース。「Riko」ちゃんがいっぱいで可愛い。

try! Swift Tokyo 2025

今年のtry! Swiftは東京・立川で開催され、iOSエンジニアメンバーで参加しました。
今回の開催期間は2025/4/9 - 4/11でしたが、社内行事の都合もあり、私たちは4/9, 4/10のみの参加となりました。

オープンワークではカンファレンスなどのイベントの参加は業務扱いにすることができます。
参加費用は経費・参加時間は業務時間となっていて、気軽にイベントへの参加ができます!
エンジニアとしては嬉しい限りです。(申請は必要)

今年の参加レポートは参加メンバーによるトーク形式でお届けしたいと思います!

昨年の参加レポートはこちら

techblog.openwork.co.jp

振り返り

参加メンバー

  • 大林:現在はAndroid開発がメインだがiOS開発もできる両刀モバイルアプリエンジニア。新卒でオープンワークに入社し、転職後、再びオープンワークに戻ってきた。
  • 稲葉:専門学校時代から10年近くiOS開発をしている。猫が好き。都会の荒波に揉まれて疲れてしまい、最近栃木へ引っ越した。
  • 入江(筆者):今年でエンジニア5年目。iOS開発を中心にやってきたが、最近はWebやバックエンドの開発も行なっている。犬が好き。日々愛犬と真心を通わせている。

トーク

(入江)
みなさんtry! Swiftの参加お疲れ様でした!大林さんは今回が初参加でしたっけ?

(大林)
そうですね。iOS/Swiftのイベントは学生時代に参加したiOSDC以来でした。

(入江)
なるほど。稲葉さんも初参加ですよね?何か参加のきっかけはありました?

(稲葉)
最近は勉強モチベが上がってきて、もっと技術に関わっていきたいなと思いまして。
社会人として、ちゃんとしないといけないな、てね。笑

(入江)
(笑)。参加のきっかけは人それぞれなので全然いいと思います!
では早速振り返りしていきましょうか。
今年のオープニングではSwiftの10周年をお祝いしてましたね。意外とまだ10年なんですね。

(大林)
すごく早く感じますね。

(入江)
Objective-Cがあるから若く感じるんですかね。
Wiki情報だとObjective-Cは1984年に登場していて歴史があるので、そちらのイメージの影響かも。


(入江)
最初のトーク、Vincent Pradeillesさんの「iOS17, 16, 15などの新機能」では、キャッチアップしきれていないiOSの新APIについて知ることができました。

(稲葉)
トークで知ったテキストアニメーションの実装はうちのアプリにも取り入れられそうと思いました。アニメーションで目立たせたい部分に使ってみたいですね。 developer.apple.com

(大林)
他に紹介されていたものだと、Emptyの場合のViewなど、SwiftUIには雛形に使えるAPIが豊富なイメージがありますね。
オープンワークのアプリでは既にデザイナーと相談しながら作った自前の画面がありますが、手早く作りたい時には便利そうです。

developer.apple.com developer.apple.com

(入江)
別のトークだと、Sophie Hudsonさんの「Swift WTF: 奇妙な挙動、落とし穴、そして修正策」は面白かったですね。
Swiftの裏で行われている演算の罠などを紹介してくれました。プログラミングを始めた頃の純粋な気持ちを思い出せた気がします。

(大林)
自分はSebastiaan de Withさんの「素早く実現する優れたアプリデザイン」が印象に残っています。
優れたアプリデザインを生み出すためには何をすると良いのか、どんなマインドで居ると良いのかを、あのスティーブ・ジョブズとも働いたご本人の経験を通じて聞かせてくれました。
自分は感動のあまり、公式アプリの通訳画面をスクショして残しています。エンジニアやデザイナーなど、クリエイティブ職と言われる人たちの仕事の楽しさを思い出させてくれるようなトークでした。

これで思い出しましたが、公式アプリのFlittoを使ったリアルタイム通訳機能はとてもシームレスで、英語のトークを聞いていてもストレスを感じなかったです!
このような環境を準備してくれた運営の方々には改めて感謝ですね。

try! Tokyo 2025

try! Tokyo 2025

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  • 無料
apps.apple.com


(入江)
Akihiko Satoさんによる、「Charts APIで作るグラフアート – データビジュアライゼーションを超えて」というChartsを使ったグラフィカルアートのトークもとても興味深かったです。
「そこまでできるのか」という驚きと、今のオープンワークアプリでは3rdパーティライブラリに依存しているグラフ描画も、Chartsで全然できそうじゃんと思いました。

(稲葉)
自分はRyo Yamashitaさんの、「日本語でのSwiftプログラミング」が面白かったです。
変数名など全ての命名を日本語で行うという内容でしたが、日本語でキャメルケースをどう表現すればいいかなど、興味深かったし、シンプルに笑えました。笑

(大林)
オープンワークはHR領域のソフトウェア開発ですが、ドメイン周辺の重要な名前については、全部日本語でできたら楽なのにと思う時は確かにありますね。
無理やり英語にしてることで分かりにくい命名がたくさんある気がします。

(入江)
エラーメッセージとか格好つけて英語で書いたりしますが、ログとして分かりやすくなるなら日本語でもいいのかもしれないですね。

次の日の、Si Beaumontさんによる「Swift OpenAPIを使ったライブコーディング ― ゼロから構築するストリーミングChatGPTプロキシ」はライブコーディングで見応えがありましたね。
自分はそもそもSwift OpenAPI Generatorがよく分かってなかったんですが、OpenAPI Documentからサーバー・クライアント側のAPI周りのコードを自動生成するツールのようです。

(大林)
2日目はvisionOS関連のトークが多かったですよね。
tochiさんの「Apple Vision Pro: ハンドトラッキングを基盤とした新インターフェース」や、Satoshi Hattoriさんの「J1プロサッカーチームFC町田ゼルビアのImmersive動画を撮影しSwiftでViewerを実装し体験会実施した」といったトークも、自分たちの仕事で扱う範囲とは違ってきますが、今回聞くことができ面白かったです。
自分はIMAXとかが好きなので、Appleが新しい空間の体験をどう作っていくかというトピックは興味がありますね。


(入江)
公開する記事では取り上げきれないですが、参加できた2日間の中で素晴らしいトークを聞くことができました。 全体を通しての感想はいかがでしたか?

(大林)
自分は本職はAndroidエンジニアですが、久しぶりにAppleやSwiftの情報に熱量高く触れることができました。
久々に前職の同僚と会って情報交換もできたり、カンファレンスにおいてコミュニティ的な楽しみ方もできたのが、個人的には新しい経験になって良かったです。

(稲葉)
今まで仕事のために必要な機能を作って終わり、的なマインドで実装していたシーンもあったんですが、改めてちゃんとSwiftを楽しみたいなと思いましたね。
仕事の道具というより、純粋に楽しめる"おもちゃ"として、もっとワクワクしながら学んでいきたいですね。

(入江)
try! Swiftは、大規模開発やチーム開発での設計やドメインの話より、物作りを全力で楽しんでやるんだ感が強めな気がしますね。
仕事だけしていると忘れかけてしまうクリエイターズパッションを再び呼び覚ましてくれたような気がします。
これからも物作りを楽しむ姿勢を忘れずにいたいですね!

では改めて、カンファレンスお疲れ様でした。

宣伝

冒頭で触れたとおり、オープンワークでは、カンファレンスの参加費用を会社が負担してくれる、参加中も業務時間になるなど、エンジニアとして楽しみながら成長できる制度がたくさんあります。
一緒に働く仲間を積極募集中なので、皆様からのご応募をお待ちしております。

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