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ノーミーティングデーでラグジュアリーな一日を

とりあえず参加して欲しいと言われたミーティングは断るの図

インフラチームの西川です。
チーム内でノーミーティングデーを取り入れたところ、意外と良い反応を得られたので共有したいと思います。

ノーミーティングデーとは

その名の通りミーティングを一切やらない日です。

導入の経緯

ミーティングが入ると単純に時間が奪われるだけでなく、集中力が一度途切れてしまいます。
再度集中するまでに時間を要するのでパフォーマンスへの影響は意外と大きいです。
一日中集中できる状態にしたくてノーミーティングデーを導入してみました。

実施間隔

インフラチームでは毎週木曜日をノーミーティングデーにしてます。

実施期間

2023年5月中旬~現在(継続中)

期待する効果

  • コンテキストスイッチを減らしてパフォーマンスアップ

チームメンバーの感想

メリット

  • 一日中コーディングした。ラグジュアリーな日だった。
  • ミーティングを気にせず動けるのは快適。
  • 気軽にオフィス出社できる。(普段はリモートワーク。ミーティング参加者がオフィス/リモート混合になった場合、ミーティングが煩わしい。)
  • 気軽にプライベートの予定を入れられる。(リモートワークとの合わせ技)
  • 丸一日ミーティングがないというだけで気分が変わる。
  • ミーティングのある日と比べて疲れが少ない。その一方で、集中できるぶん成果が増えるので気分がよい。

デメリット

もちろんいいことばかりではなく以下のようなデメリットも存在します。

  • ミーティングの数が減るわけではないので、他の日に皺寄せが行く。
  • チーム外のミーティングが入っていることがあり、忘れてすっぽかしてしまうことがあった。
  • 朝会/夕会もやらないので朝会/夕会で相談したいことがあっても翌日以降になる。

まとめ

インフラチームではスクラム開発を行っており、チームのベロシティを計測していますが、いろんな要素があるのでノーミーティングデーが良い影響を与えているのか正直不明です。

106スプリントからノーミーティングデーを導入。赤線は4スプリント平均。
個人的にはノーミーティングデーでやるタスクをうまく調整できればもっとわかりやすくパフォーマンスが向上するのではないかと考えてます。
実施の敷居は低いですし、いつでもやめられるのでご興味ある方は是非やってみて欲しいです。

最後に

オープンワークではこういった日々の業務を改善する文化が培われています。
そんな文化の中働きたいと思っていただけたら、採用サイトをチェックしてみてください。 www.openwork.co.jp