OpenWork Tech Blog

社員クチコミサービスを運営しているオープンワークエンジニアによるテックブログです。

内定者インターンで感じたオープンワークのエンジニア組織の特徴

インターン中に食べたランチ。炭水化物を愛せ。

はじめに

はじめまして、オープンワーク株式会社、21年度新卒エンジニアの牧山です。

今はネイティブアプリのウェブAPIを開発しております。

私は入社前に内定者インターンを5ヶ月従事していました。 今回は開発業務の中で感じたオープンワークのエンジニア組織の特徴や、感想についてご紹介させていただきます! エンジニア職で就職しようと考えている就活生に、オープンワークでのエンジニア職に興味を持っていただけるきっかけになると幸いです!

私以外の新卒エンジニアも記事を書く予定ですので、ぜひご期待ください!

いいなと思ったオープンワークのエンジニア文化

私がオープンワークのエンジニアとして働く中でいいなと思った文化は以下の2つです。

技術以外にプロダクト自体に愛着を持つエンジニアが多い

私が強く感じたのは、技術だけでなくプロダクト自体に愛着を感じているエンジニアが多いと感じたことです。 技術に惹かれて入社する方がエンジニア、特にWeb系だと多いと思うのですが、オープンワークのエンジニアは面談時に技術の話だけでなく、OpenWorkのどの部分に惹かれたのか、OpenWorkを使って社会をどう変えたいかを説明してくれました。 また、社員全員が集まる定例にもエンジニア全体が参加し、経営方針やビジネス面での進捗や課題の共有がされます。 エンジニアもビジネス面の話に耳を傾け積極的に改善提案をすることは弊社の良い文化だと思っています。

ルールや方針の決定に全員が参加できる

会社というのは組織なので日頃からルール作りや方針決めが多く行われています。 私の所属しているWebアプリチームの文化としてよいところは、ルールや方針にチームの望む人全てが参加できるということです。 例えば新しいルール作りを行う際、ミーティング内で議論して決めます。決まらなかった場合は別途時間を取って再度議論しています。 再度集まるほどでもない場合はSlackの投票で決まったりもします。

実際に働いてみて

圧倒的なコードレビュー文化

54行のコードのコメントが71件となっています。 今までエンジニアが僕だけだったり、そもそもエンジニア組織が無い所で働いてきた僕としてはとても新鮮でした。 設計思想やコーディングについてメンターさんと意見交換を行いながら正解を見つけて行った経験は成長につながったと感じます。

僕がレビュー依頼を出せば出すほどメンターさんの稼働が奪われるはずなのに、僕の成長のため意見交換の場を設けていただけたことがとても感謝しています。ありがとうございました。

コードを書いている時間

1日の具体的な流れ

時間 内容
10:15 ~ 10:45 朝会
11:00 ~ 12:00 定例
12:00 ~ 13:00 お昼休憩
13:00 ~ 15:30 コーディング
15:30 ~ 16:00 勉強会
16:00 ~ 19:00 コーディング

こちらはアルバイト中のある勤務日の1日です。 見ていただくと、開発の時間が少ないと感じられるかと思います。 実際、勤務時間の全てがコーディングに使えるわけでは無いのでどんどんコーディングしたいという方は少し肩透かしをくらうかもしれません。

しかし、コーディング以外の時間が必要ないかといわれると全くそうではなく、MTGの時間では設計やプランニングの案出しに参加でき、勉強会では実際に手を動かすだけでは習得しづらい思想を学ぶことができます。 この経験はチームで開発する上でとても重要となる経験になると思っています!

これから受ける人へのアドバイス

こうしてブログを書きながら振り返ると反省点が多く、もっと早くできていればと悔しさもあります。

そのため記事の最後は何を意識してエンジニアとして働いていくべきだったかを書いて締め括らせていただきます。

ぜひこれからエンジニアとして働く方の参考になれば幸いです。

自分が今どんな状況なのか自分自身で認識する

今どんな状況なのか、なるべき理想像は何なのか認識することを心がけると良いと思います。

質問したら助けていただける環境で成長していくため必要なものは
「正しく質問できること」
だと考えています。
正しく質問できると今私が必要とする力を教えていただけるからです。

そして、必要とする力とは今の状況と理想像の乖離しているところです。

つまり、

という構図が成り立ちます。

私は最初の2工程を飛ばしてそのまま質問してしまい解決とならない質問をしてしまっておりました。

チームの中で貢献できる人材となるには、今の状況、理想像の認識は怠らないことが大事だと思います。

最後に

内定者インターンとして参加することで、学校での研究・開発と実務での開発の違い、チームで開発することの難しさ・楽しさを知ることができました。
一緒に新卒風吹かせたいと思った方は是非採用サイトをご一読ください!

https://vorkers.jp/recruit/new_graduate