iOSアプリエンジニアの白澤です。
先日、アプリリリースの公式アナウンスもあり、 このタイミングでライトにiOSエンジニアチームについてお話をさせていただければと思います。
iOSエンジニアチームの体制
プロジェクトがスタートしたのは、iOSエンジニアが未入社だった頃。
「Webを超えるUXの提供」をミッションにスタートし、
現在は社外のメンバーを含めた4名のエンジニアで開発を行なっています。
組織としては開発部門のアプリチームのiOSチームで、他にはAndroidチームとAPIなどを作成するWebチームがあり、仕様決定やテストなどOSに依存しない部分で協業しています。
基本的には、OSごとに担当はあるものの、Android担当者がiOSの開発を行ったこともあります。
withコロナ時代のiOS開発.
元々リモートワーク制度があり、チームメンバーも積極活用していたことから
各自、貸与PCを持ち帰り、在宅勤務(リモートワーク)にスムースに移行できました。
開発ツールを在宅勤務による変更があまり多くはなかったこともあります。
いつもと同じ
- GitHubでバージョン管理をし、PullRequest上でコードレビューの実施
- Bitriseを利用した、リリース自動化
- XDを使ったデザイン定義
- Backlog, Spread Sheetを使ったスケジュール管理
- Slackを利用したチャットコミュニケーション
変更したこと
- オンライン会議ツールの変更(Slackの通話からZoom)
- 検証用端末を共用から、各メンバーに貸与
- プロダクトオーナーのUX検証をAdhocアプリで実施.
ちょっとZoomいいですか?が言える空気が大切かなと思いました。
業務外の時間の使い方が変わった
勉強会やカンファレンスもリモート開催なので、移動時間が不要になったため、ハードルが下がりました。
昼休憩はメンバーと食事に出かけることが常でしたが、ときどき昼食を作ったり、趣味に少し手をつけたりして過ごすように。 お陰で何だか充実した気持ちで午後が迎えられます。
iOSアプリのこれから(エンジニア目線).
ボーイスカウト・ルールでリファクタリングを実施をしているものの、プロダクト開発の効率化のため、以下の改善を計画的に実施していきます。
- 設計の改善
- embedded frameworkの解消
- 自動テストの導入
- ドメインモデルへの適用
- 採用技術の最適化
- Compositional Layoutsの採用
- ObjectMapperからCodableへ移行
iOSエンジニア募集中です.
いろいろ解決したい課題を上げましたが、プロダクトの成長のために、技術の有効活用を一緒に考えていける方を歓迎しています。
「開発効率をあげるのに、WWDCで発表された新APIを活用するとよいんじゃないか」など語りたいです。
https://open.talentio.com/1/c/vorkers/requisitions/detail/9617