自己紹介
こんにちは、オープンワークに入社してから5,6年経ちます。iOSを担当している稲葉です。
粛々と施策をこなすことが仕事!だと思っているので、「決まったことを無心で淡々とやる」というスタンスでやってきたのですが、
最近になって仕事のモチベーションと仕事上のミスの関係について気づくことがありました。
その時のことを記事にしたいと思います。
モチベーションの有無でミスの量が変わる?
毎日いろいろな施策のコードを書いていますが、モチベーションがある時と無い時では、
施策を進める速度や、施策が完了するまでに発生するミスの量が段違いだということに気付きました。
例えば、このブログ執筆も、最初は「まあ書けたら書くか…」くらいのテンションだったのですが、
チームのみんなに「ブログ書きます!」と宣言することで、自然と手が進むようになりました。
やっぱり書き始めが一番腰が重く、実際に書き出してしまえば意外とスラスラ進むものですね。
では、コードの実装はどうでしょうか?
ある施策を実装している時に気付いたこと
以前、あるABテストの実装を担当したときの話です。
そのABテストについて、着手前から「このABテストって意味あるのか?」「Bパターンに落ち着く未来が見えてるよな…」と思っていました。
なんとなく腑に落ちないまま進めていたので、正直モチベーションはかなり低かったです。
そして、いざ実装を進めてリリースした結果、そのリリースまでの過程で何回もミスをしてしまいました。
実装時の集中力が足りていなかったのか、細かい部分で見落としが多かったんですよね。
この経験を反省し、次にABテストを担当する時は、「なぜこのABテストをするのか?」をしっかり考えた上で取り組むようにしました。
そうすると、次のABテストの実装では、自然とやる気が出て、集中してコードを書くことができました。
その結果、ミスの数も大幅に減り(…1つはあったかも)、スムーズにABテストを終えることができました。
施策の背景を理解する大切さ
この経験から学んだことは、施策の意義を理解してから着手するかどうかで、実装の進めやすさも、最終的なミスの量も大きく変わるということです。
今後はチーム内で、
「今回の施策の目的は何か?」
「過去に似たような施策はあったか?その結果はどうだったか?」
「この施策の成功基準は何か?」
などを話し合い、理解を深めてから実装に入るようにしようと思っています。
あとがき
決まったことを淡々とやっていくのももちろん悪くはないです。 でも、どうせ仕事をするなら、施策の背景をしっかり理解したほうが、結果的にスムーズに進むし、ミスも減らせる。
「何のためにこの施策をやるのか?」を少し意識するだけで、仕事の質が大きく変わるかもしれませんね。
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