オープンワークのエンジニア部門担当執行役員の池内です。
このたび、Wantedlyからエンジニアブログを移転しました。
今回は、移転第1弾として、オープンワークのエンジニアグループについて紹介します。
まずは自己紹介
2児の父兼エンジニアの36歳です。(ファミコンと同じ誕生日)
新卒でインクス(現、SOLIZE)、その後、ワークスアプリケーションズに転職し、
2016年にWeb開発エンジニアとして入社しました。
(1社目、2社目の共通点は経営危機!!)
最近はマネジメント業務が中心で、自分で実装する機会はほぼなくなってしまいました。。。
オープンワークのこと
社名はオープンワーク。
就職・転職のためのジョブマーケット・プラットフォーム「OpenWork」を運営している会社です。
2019年5月までVorkersでした。(まだヴォーカーズの方が認知度高いかも)
詳しくはこちら
サービス: https://www.vorkers.com/
コーポレートサイト: https://vorkers.jp/
なぜブログ??
目的は2つあります。
エンジニアチームを知ってもらう
ジョブマーケットの透明性向上に取り組んでいますが、弊社エンジニアチームが何をやっているのか、日々何を考えているのか、をオープンにできていませんでした。 ブログを通して、弊社エンジニアチームのことを知っていただきたいと思います。 われわれ、「『働く』のすべてを、オープンに。」ってゆうてますんで。
メンバーの技術力UP
VISIONを実現する、サービスの価値を高めるには、各メンバーが高い技術力を身に着ける必要があります。ブログの執筆を通して、技術の深堀り、体系的な理解、それを社内外へ発信し、メンバー、チームの技術力UPにつなげたいという狙いがあります。
(採用にもつながれば。。。)
なぜ移転??
Wantedlyには弊社のページがあるのでエンジニアチームもトライアルで始めていました。今後も継続的にブログを続けることを考えたときに、 Markdownが使えるし、APIが公開されてるから自動化できそうやし、・・ということでエンジニアチームは、 テックブログに適している「はてなブログ」に移籍しました。(ヨイショ!) 他のいろんな会社も、テックブログは、はてなブログを使ってるのも大きかった。
エンジニアグループ
ビジョンの実現のために、技術で貢献する人たちです。
正社員、業務委託、アルバイトの方も含めて30名弱が所属しています。
専門領域別に3ディビジョンに分かれています。
- Webアプリ
- ネイティブアプリ
- インフラ
Webアプリ
社内最大の人数を誇るディビジョン。
パパが1名、育休中。
サーバーサイド、フロントエンドといった役割分担はしていません。 各メンバー得意不得意はあるものの、全員どちらも実装します。
ネイティブアプリ
「スマホアプリ作んぞ」ってことで、できたチーム。
パパが1名、育児のためにリモートワークを多めに利用中。
iOS/Androidそれぞれエンジニアが2-3名います。
今は、Webアプリよりも人数は少ないですが、
そのうちサービスの中心は、より高いUXを提供できるスマホアプリに移るかも。
そのときは、最大派閥に。
インフラ
インフラ部分を担当するチーム。オープンワークの屋台骨。
実は3人しかいません。 サービスの基盤以外にも、データ基盤や機械学習基盤なども、設計構築しています。 やること多いけど、人が足りていません!!
EP(Engineering Productivity)活動
業務の中心は各ディビジョンから人を集めたプロジェクトという単位で動いていますが、 エンジニアグループでは、これ以外にグループ内でチームを組んで、生産性向上、技術力向上などを目的とした活動を行っています。
このブログの運営もその1つです。 他には、サーバーサイドアーキテクチャの改善やリリース自動化なども、行っています。 チームを組まずとも活動することは可能で、便利ツールを作っている人もいます。
プロジェクトでのメイン業務もあるので、各メンバーの持ち工数のうち、20%を上限としてEP活動に取り組んでいいことになっています。(厳密に工数管理をしているわけではないですが。)
今は、エンジニアグループ内の活動で、グループ外のメンバーが直接的な恩恵を受けるケースは少ないですが、グループ外への効果も大きい活動やグループを超えたメンバーでの活動もできればいいなって思い描いていたりします。 マネジャーで全社的な課題に取り組むとか。
今後の開発の方向性
これまではユーザーに届けたい価値、そのために作りたい機能を開発し、必要に応じて技術を導入するというスタンスでした。これ自体、ビジネスなので間違ってはいませんが、選定や導入に時間がかかるもの、使ってみたいけど使わなくてもできるものには、手を出しづらいという問題があります。
今後は、ユーザーに届けたい価値ベースでの開発は続けつつ、エンジニアとして面白く、また成長できるような、そして将来的なサービス開発の効率化にもつながる(であろう)技術の導入もプロジェクトとして工数を確保し、取り組んでいければと考えています。
サービスを通して、ユーザーに価値を届ける(ひとりひとりが輝く、ジョブマーケットを創る)ために、エンジニア個人がより成長できる環境を作っていきたいと思っています。
終わりに
オープンワークでは理念、VISIONに共感し、一緒にサービス価値を高めてくれる仲間を募集しています。ブログやサービスを通して、興味を持っていただけたら、一緒に働いてみませんか?
オープンワーク株式会社では一緒に働く仲間を募集しています